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人間に限界はある。 [仕事(塾の教室長)]

最近、
生徒達に、
よく「限界」の話をします。

「「限界は無い」とか
「限界を超えろ!」とか
よく言われますけど、
人間に限界はありますよ。」

って。

当たり前なんですけどね。

限界が無ければ、
科学技術の進歩なんてありえないんですから。

人間に限界があるから、
人間よりもちょっと力の強い動物、
例えば牛や馬などの力を借り、
牛や馬などの動物の力でも限界があるから、
科学の力を借りた結果、自動車なんてものが出来たわけでしょ?

「僕が問題にしたいのは、
 限界を感じたときに、どうリアクションを取るか。
 努力と、創意工夫には限界は無いんですよ。」

「人間なんて、すぐ忘れるんです。
 勉強したことなんて、何もしなかったら48時間以内に
 きれいさっぱり忘れます。

 じゃ、どうすればいいか。
 忘れない努力をすればいい。
 毎日復習する、反復練習する。
 
 忘れない工夫をすればいい。
 トイレに張って覚えればいい。
 お風呂に入っているときに頭で反芻すればいい。」

限界に対してどうリアクションするか。

自分はもう無理だ、限界だ、と思う人は、
実はとっても理想が高い人なんだと思いますよ。

だって、「私には無理だ」って言い方するじゃないですか。
これは、「他の誰かには出来るけれど、私には無理だ」という意味にも
捉えることが出来ます。

だから、本気で「限界だ」なんて思って無いんだと思うんです。

馬にのろうと思った人、
ロバや牛に荷物を引かせようと思った人は、
多分 「己の肉体を限界まで鍛えて、馬より早く走ってやるぜ!!」
とか、「いつかはロバや牛よりも荷物が引けるようになってやるぜ!」
なんて思った人はいないはずです。

鼻から無理ですからwww

鼻から無理だけど、
どうにかしなくてはいけない。
そうだ、馬に乗ろう、そうだ、ロバや牛を使おう
って、なったんだと思うんです。

勉強や仕事に対するリアクションだって、
この場合と同じように取ればいいんじゃないかと思うんですよ。

出来ないから、塾に頼る。
出来ないから、仲間に頼る。
忘れるから、毎日練習する。
忘れるから、メモ帳や手帳を持つ。

そういうことなんだと思うんです。
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