沖縄の思い出。 [旅の思い出]
新カテゴリ、「旅の思い出」追加です。
よく考えれば色んなところに行ってます。国内は家族で、国外は友人と。
そういえば引越しも良くしてます。
三重（実家）⇒大阪（18歳）⇒京都（19歳～22歳）⇒奈良（23歳～25歳）で現在に至るわけですから、
まずまずの引っ越しっぷりです。また引っ越すことになりそうですが。
さて。
ブログでお世話になっております、イシムさん
沖縄に行かれたそうで、大変楽しそうです。
実は僕は沖縄に行ったことがあります。しかもただでｗ
何かの懸賞に当たったとか、そういうのじゃないんです。
偶然です。いや、事故か。
あれは・・・何年前だ？えーっと、9年前だ。
台湾に研究旅行に出かけたときの事。
基本的に詰め込み旅行なのですが、
相変わらずの強行軍でへとへとになって、帰途に着こうと空港に行った時。
何だか人だかり。嫌な予感。
ビンゴ。
台湾には「自助餐」っていう
何だろう、「毎度おおきに食堂」をアジア風味に汚した（失礼）感じの
定食屋さんみたいなのが沢山あるんですが、そこでテレビを見てたら
香港で航空会社のストライキがあったとのこと。
「ふーん」ってぼーっとテレビを見て、
バクバクご飯をいただいておりました。
良く考えたら、僕が乗ってきた飛行機って・・・香港の会社のんや！
って気付いたのは、空港についてから（笑）
えーーーーーー！明日テストやって！
大体ね、長期の休みに入る前の、大学のテスト発表の期間に
台湾行こうって思い立つ方も思い立つ方なんですけどね。
まあ、帰れないわけです。
華語（台湾の中国語）も台湾語も広東語も全然分からないですから、
（台湾では日本語でほとんど大丈夫な環境にいた）
交渉なんて出来るわけがない。
いや、ここは勝負。僕には無敵の関西弁がある。
関西弁でまくし立てていたら、封筒が配られた。
お！やった！
中身は、お金！ やた！ あれ？3000元・・・。日本円にすれば・・・1万円弱。。。
どうせいっちゅうねん（涙
本買ったし、財布がすっかり寂しくなっていたので、
1万円もらっても焼け石に水。台北は物価が日本とそんなに変わらないんですよね。
で。途方にくれていたら。
中華航空のお兄さんがにこやかに
「こちらへどうぞ。代わりの飛行機が出ますよ」
助かった！帰れる！
中華兄 「えーっと、日本に帰られるんですね。どちらですか？」
コスモ 「大阪です！」
中華兄 「えーっと、日本に行く便は、東京か沖縄しかありません」
コスモ 「え・・・」
なんという二択。
中華兄 「どちらも翌日の朝の便で大阪に行けますよ。どちらにされますか？」
3000元で東京で過ごせる訳がない（笑）
でも沖縄はどうだろう？いやもうどうせわけ分からなくなってるんだから、沖縄に行っちまえ！
で、沖縄へ（笑）
沖縄に着いたら速攻で連れに電話。
「すまんがテストの代わりにレポート提出するから！って教授に頼んでおいて！」と言付けて。
ハイサイゴーヤ茶を飲んで、那覇空港で一息。
こっからどうしよう。とりあえず、明日乗るJALの関空への便の予約に行かないと。。。
お金がかからないからまだいいものの、手続きは面倒で嫌いです。
ただ良かったのは、夕方くらいに沖縄に着いたこと。これは良かった。
すぐに空港で宿屋の手配。
まずいなあ、3000元と日本円で5000円くらいしかない、と思ってカウンターのお姉さんに話しかける。
コスモ 「今から取れる宿ってありますか？」
お姉さん 「ありますよ。リスト出しますね。」
コスモ 「あれ？安い。」
無茶苦茶安い。どれも安い。最高5000円くらいだったような気がする。
2500円くらいのところに予約を入れた。幸先のいいスタート。
しかも国際通りに面しているところの宿。何とまあおめでたいこと。
まだモノレールが作りかけだったので国際通りまでバス移動。
どこかで見たことがあるバス。あ、三重交通のバスと一緒だ。
よく見たらうすーく「三重交通」って書いてある。払い下げられたものみたいだった。
バスの値段は覚えていないが、とにかく安かった。
ホテルもバスも安いなーと、えらく喜んでいたのを覚えている。
バスに乗って目的地に到着。
宿もすぐ見つかった。部屋も値段の割りにというと失礼なくらい、きれい。
でも大部屋。他の人はいないから少し寂しい。
付いて荷物を置いてすぐに宿を出て散策。
宿を出たら目の前に台湾料理屋・・・。何だかなぁ。
その後、色々回ったが沖縄は物価が安いことに気付いた。
泡盛を購入しても全然まだ財布に余裕があった。
その泡盛だが、おみやげ物屋さんに行くと信じられないほど試飲させてくれる。
そのうちおなかがすいてきた。
沖縄料理のお店で美味しそうなところが無かったのと、
お店のウェイトレスのお姉さんがえらく可愛かったのとで、
散々台湾で美味しい台湾料理を食べてきたのに、
（この時の旅行では信じられないくらい偉い人とご飯を食べた）
迷わず宿の前の台湾料理屋さんに入った（笑）
アホだ。
でも味は良い。
時間も微妙で店は暇だったので、
店のお母さんと、ウェイトレスのお姉さんと話し込んだ。
その後・・・、お酒を飲んで、コンビニに行って朝御飯を買って、お風呂に入って就寝。
翌朝、ご飯を食べた後、
首里城に行きたいなぁ・・・と思い
丁度2000円札が出てきて守礼門のこともあるから、
見に行こう、と思ってどうしようとまごまごしていたら、
仲良くなった台湾料理屋の方々がタクシーを呼んでくれた。
いや、そんな金が無い・・・と思っていたら、
タクシーの初乗り料金が280円だった・・・。や、やすい。
首里城に行っても全然安い。しかもバスより早いし近くまで行ってくれるからいい。
首里城を見学。うん、何だか普通。
守礼門を探そう。どこかな。と歩いていると、
今通ってきた道のほうから「はい！こちらが守礼門です！」という観光ガイドさんの声。。。
・・・。
あれ？振り返ったら門があった。守礼門って書いてある。
これは・・・規模的には台湾の夜市のもんとそんなに変わらない。
シンガポールで、水を吐いていないマーライオンを見て以来の衝撃。
沖縄の方、すみません＞＜
海も見たかったんですが、
飛行機の時間が迫っていたので、
先ほどのタクシーの運転手さんを電話で呼んで、宿に戻ります。
お昼も迷わず台湾料理屋へ（笑） どんだけすきやねん！
お昼ごはんを食べてすぐに空港へ。
今度もタクシー。安いから怖くないｗ
タクシーの窓から海が見えた。いい景色。キレイだわー。
こんなハプニングじゃなくて、本気で行きたいなー。
よく考えれば色んなところに行ってます。国内は家族で、国外は友人と。
そういえば引越しも良くしてます。
三重（実家）⇒大阪（18歳）⇒京都（19歳～22歳）⇒奈良（23歳～25歳）で現在に至るわけですから、
まずまずの引っ越しっぷりです。また引っ越すことになりそうですが。
さて。
ブログでお世話になっております、イシムさん
沖縄に行かれたそうで、大変楽しそうです。
実は僕は沖縄に行ったことがあります。しかもただでｗ
何かの懸賞に当たったとか、そういうのじゃないんです。
偶然です。いや、事故か。
あれは・・・何年前だ？えーっと、9年前だ。
台湾に研究旅行に出かけたときの事。
基本的に詰め込み旅行なのですが、
相変わらずの強行軍でへとへとになって、帰途に着こうと空港に行った時。
何だか人だかり。嫌な予感。
ビンゴ。
台湾には「自助餐」っていう
何だろう、「毎度おおきに食堂」をアジア風味に汚した（失礼）感じの
定食屋さんみたいなのが沢山あるんですが、そこでテレビを見てたら
香港で航空会社のストライキがあったとのこと。
「ふーん」ってぼーっとテレビを見て、
バクバクご飯をいただいておりました。
良く考えたら、僕が乗ってきた飛行機って・・・香港の会社のんや！
って気付いたのは、空港についてから（笑）
えーーーーーー！明日テストやって！
大体ね、長期の休みに入る前の、大学のテスト発表の期間に
台湾行こうって思い立つ方も思い立つ方なんですけどね。
まあ、帰れないわけです。
華語（台湾の中国語）も台湾語も広東語も全然分からないですから、
（台湾では日本語でほとんど大丈夫な環境にいた）
交渉なんて出来るわけがない。
いや、ここは勝負。僕には無敵の関西弁がある。
関西弁でまくし立てていたら、封筒が配られた。
お！やった！
中身は、お金！ やた！ あれ？3000元・・・。日本円にすれば・・・1万円弱。。。
どうせいっちゅうねん（涙
本買ったし、財布がすっかり寂しくなっていたので、
1万円もらっても焼け石に水。台北は物価が日本とそんなに変わらないんですよね。
で。途方にくれていたら。
中華航空のお兄さんがにこやかに
「こちらへどうぞ。代わりの飛行機が出ますよ」
助かった！帰れる！
中華兄 「えーっと、日本に帰られるんですね。どちらですか？」
コスモ 「大阪です！」
中華兄 「えーっと、日本に行く便は、東京か沖縄しかありません」
コスモ 「え・・・」
なんという二択。
中華兄 「どちらも翌日の朝の便で大阪に行けますよ。どちらにされますか？」
3000元で東京で過ごせる訳がない（笑）
でも沖縄はどうだろう？いやもうどうせわけ分からなくなってるんだから、沖縄に行っちまえ！
で、沖縄へ（笑）
沖縄に着いたら速攻で連れに電話。
「すまんがテストの代わりにレポート提出するから！って教授に頼んでおいて！」と言付けて。
ハイサイゴーヤ茶を飲んで、那覇空港で一息。
こっからどうしよう。とりあえず、明日乗るJALの関空への便の予約に行かないと。。。
お金がかからないからまだいいものの、手続きは面倒で嫌いです。
ただ良かったのは、夕方くらいに沖縄に着いたこと。これは良かった。
すぐに空港で宿屋の手配。
まずいなあ、3000元と日本円で5000円くらいしかない、と思ってカウンターのお姉さんに話しかける。
コスモ 「今から取れる宿ってありますか？」
お姉さん 「ありますよ。リスト出しますね。」
コスモ 「あれ？安い。」
無茶苦茶安い。どれも安い。最高5000円くらいだったような気がする。
2500円くらいのところに予約を入れた。幸先のいいスタート。
しかも国際通りに面しているところの宿。何とまあおめでたいこと。
まだモノレールが作りかけだったので国際通りまでバス移動。
どこかで見たことがあるバス。あ、三重交通のバスと一緒だ。
よく見たらうすーく「三重交通」って書いてある。払い下げられたものみたいだった。
バスの値段は覚えていないが、とにかく安かった。
ホテルもバスも安いなーと、えらく喜んでいたのを覚えている。
バスに乗って目的地に到着。
宿もすぐ見つかった。部屋も値段の割りにというと失礼なくらい、きれい。
でも大部屋。他の人はいないから少し寂しい。
付いて荷物を置いてすぐに宿を出て散策。
宿を出たら目の前に台湾料理屋・・・。何だかなぁ。
その後、色々回ったが沖縄は物価が安いことに気付いた。
泡盛を購入しても全然まだ財布に余裕があった。
その泡盛だが、おみやげ物屋さんに行くと信じられないほど試飲させてくれる。
そのうちおなかがすいてきた。
沖縄料理のお店で美味しそうなところが無かったのと、
お店のウェイトレスのお姉さんがえらく可愛かったのとで、
散々台湾で美味しい台湾料理を食べてきたのに、
（この時の旅行では信じられないくらい偉い人とご飯を食べた）
迷わず宿の前の台湾料理屋さんに入った（笑）
アホだ。
でも味は良い。
時間も微妙で店は暇だったので、
店のお母さんと、ウェイトレスのお姉さんと話し込んだ。
その後・・・、お酒を飲んで、コンビニに行って朝御飯を買って、お風呂に入って就寝。
翌朝、ご飯を食べた後、
首里城に行きたいなぁ・・・と思い
丁度2000円札が出てきて守礼門のこともあるから、
見に行こう、と思ってどうしようとまごまごしていたら、
仲良くなった台湾料理屋の方々がタクシーを呼んでくれた。
いや、そんな金が無い・・・と思っていたら、
タクシーの初乗り料金が280円だった・・・。や、やすい。
首里城に行っても全然安い。しかもバスより早いし近くまで行ってくれるからいい。
首里城を見学。うん、何だか普通。
守礼門を探そう。どこかな。と歩いていると、
今通ってきた道のほうから「はい！こちらが守礼門です！」という観光ガイドさんの声。。。
・・・。
あれ？振り返ったら門があった。守礼門って書いてある。
これは・・・規模的には台湾の夜市のもんとそんなに変わらない。
シンガポールで、水を吐いていないマーライオンを見て以来の衝撃。
沖縄の方、すみません＞＜
海も見たかったんですが、
飛行機の時間が迫っていたので、
先ほどのタクシーの運転手さんを電話で呼んで、宿に戻ります。
お昼も迷わず台湾料理屋へ（笑） どんだけすきやねん！
お昼ごはんを食べてすぐに空港へ。
今度もタクシー。安いから怖くないｗ
タクシーの窓から海が見えた。いい景色。キレイだわー。
こんなハプニングじゃなくて、本気で行きたいなー。
タグ：沖縄
沖縄は塩気で新車が錆びるので中古車が非常に多いんですよ(^^)
by まっさん (2010-01-26 10:37)
まっさんさん＞ああああ！なるほどね。
払い下げの方が実は都合がいいわけですね。
なるほどなー。
by コスモ牛丸 (2010-01-26 14:40)
＞僕には無敵の関西弁がある。
ははっ…確かに無敵です。
私の母が観光地（能登金剛：巌門）の土産物売場にパートで働いていた時、値切るのは大阪からのお客だけだって言ってました。
そうそう、沖縄のタクシーってヒュンダイ車が多いらしいですね。
理由は？と言えば「日本車と違って韓国車は錆びないニダ」と韓国人は言うらしいですが。（笑）
by すけろく (2010-02-04 08:16)
すけろくさん＞ありがとうございます＾＾
ヒュンダイ。安いからじゃないですかと思います。
錆びても、安いからすぐ買い換えられるとか・・・。
だって、昔、10万キロくらい走ってるシーマと、
ヒュンダイの新車が同じ値段で売られてるのみたことありますよ。
最近はそこまでの差はさすがに無いと思いますけどね。
ちなみに、ヒュンダイって言いますが、
正確には「現代」は「ヒョンデ」の方が現地語発音に近いようですね。
何でヒュンダイってしてるのか、未だに分かりません＾＾；
by コスモ牛丸 (2010-02-04 19:17)